はじめに
住石ホールディングス(住石HD)って聞いたことないけど、大丈夫?
無名な企業って、投資対象として不安…
そんな疑問を持っているあなたに向けて、今回は住石HD(1514)について、
私なりの視点で分析・解説していきます。
✅ 結論から言うと、現時点では 住石HDへの投資はしません。
✅ ただし、短期的な利回り狙いなら検討余地あり。
といった温度感です。
📌 本記事では、
- 投資を控える3つの理由
- 住石HDの配当・業績指標
- 今後のリスクとチャンス
について詳しく解説します。
めっちゃ分かりやすくまとめましたので、是非とも最後まで読んでもらえたらと思います。
住石HD(1514)とは?
住石ホールディングスは、石炭の仕入れ・販売を中心としたエネルギー系の企業です。
さらに、人工ダイヤモンドや岩石事業など多角的な事業展開も行っています。
- 業 種 石炭業
- 上場市場 東証スタンダード市場
- 時価総額 371.74億円
配当関連の指標をチェック
配当利回り
- 2025年予想:3.08%
➡ 少し物足りない印象。3.5%以上は欲しいところです。
➡ ただし、長期的には右肩上がりの傾向なので、成長に期待。
一株あたりの配当金
- 過去は右肩上がりだったが、2025年予想では減配見込み
➡ 今後も減配が続くなら、投資はしないです。
EPS(1株あたり利益)
- 乱高下が目立つが、長期的には上昇傾向
- 2025年は予想EPSが大きく下落予定
➡ 利益が圧迫されている兆候があり、注意しておく必要があります。
配当性向
- 30〜50%の適正レンジに収まっているため、安心できる水準です。
住石HDの安定性を分析
営業利益率の推移
- 年によって上下はあるものの、長期的に見ると右肩あがり
- 現在は10%を超えていて、優秀な部類と言えます。
営業キャッシュフロー(営業CF)
- 過去10年で3回赤字あり
- 2024年は好調、2023年も黒字
➡ 現金の出入りが不安定な点が気になります。
➡ これからの改善傾向に期待したいところです。
投資を控える3つの理由(デメリット)
① 環境規制強化による逆風
- 世界的に脱炭素・再エネが進むなか、石炭依存はリスク要因
- 売上の約8割が石炭事業依存という体質もネック
② 減配リスクが現実化
- 2024年から2025年にかけて配当が半減予想
- 急騰からの急落は、長期保有には不安材料
③ 営業CFの赤字履歴
- 営業キャッシュフローは手元の現金が増えたかどうかの重要指標です
- 過去10年で3度の赤字があり、安定感に欠ける。と言えます。
住石HDのメリット・期待ポイント
- 多角化によるリスク分散(人工ダイヤモンド、岩石事業)
- 自己資本比率が約86%と高めで財務基盤が比較的安定
➡ 将来的に非石炭分野の成長があれば、見直しの余地ありです。
チャッピー学長の評価
「高配当で短期的な資源価格の波に乗るには魅力的。
ただし、中長期的には環境規制の強化や再エネ普及という逆風があり、慎重な判断が求められる銘柄やで。」
まとめ:住石HDは“慎重検討銘柄”
📌 私は安定して安心して保有できる企業を重視しています。
その観点から見れば、現状の住石HDは、
と安心できないので、私は投資はしません。
ABOUT ME
高配当で自由を手にしたい1995年生まれ。
現在は190万円強 投資中🧐
配当金は年7万円 💰
2021年のコロナから投資を始めたものの
「生活が楽にならん!!」
と嘆き、模索していたら高配当株投資という選択肢を発見🔍
そこから2024年初めからぼちぼち日本を中心に購入中。。。