年の途中からでもOK!NISAのつみたて投資枠を満額にする方法

はじめに
NISAを始めたいけど、もう年の途中…今からでも満額投資できる?
つみたて投資枠を使い切るにはどうすればいい?

こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は 「年の途中からでもNISAのつみたて投資枠を満額活用する方法」 を、楽天証券・SBI証券の具体的な設定手順とともに解説します!
- 通常の積立では間に合わない? → 「ボーナス設定」を活用!
- 設定方法を楽天証券・SBI証券それぞれ詳しく解説!
- シミュレーションで、どれくらい投資できるかが分かる!
それでは、詳しく見ていきましょう!
1. NISAのつみたて投資枠とは?
新NISAでは、非課税投資枠が
年間360万円
(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)が 設定されています。

(参照:金融庁HP)
- つみたて投資枠:毎月10万円までの積立投資が可能(年間120万円)
- 成長投資枠:いつでも購入が可能(年間240万円)
ポイント:年の途中から始めた場合、通常の積立設定では120万円を使い切ることができない!
2. 年の途中から満額投資する方法
通常、NISAのつみたて投資枠は 月10万円×12ヶ月=120万円 となるため、
年の途中から積立を始めると、単純計算では 投資枠を使い切れません。
そこで活用するのが 「ボーナス設定」 です!
ボーナス設定とは?
通常の毎月積立とは別に、一時的に 多めの金額を投資できる仕組み です。
これを活用することで、年の途中からでも満額投資が可能になります。
▶ 例えば、4月からNISAを開始する場合
・通常の積立:100円(毎月)
・ボーナス設定:119万8800円(年内で一括投資)
→合計:119万9700円(ほぼ満額!)

一気に満額にできた!!

では次はそれぞれの証券会社での方法を見ていきましょう。
3. 証券会社別の具体的な設定手順
SBI証券での設定方法
1. 投資信託を検索し、投資する投資信託を検索
2. 積立買付を選択
3. 決済方法を「現金」に設定・NISAつみたて投資枠を選択
4. 積立コースを「毎月」に設定し、積立額を100円にする
5. ボーナス設定で残りの金額を入力(例:119万1000円)
6. これで設定完了!
これで満額投資が可能になりました。
📌 クレジットカード積立はボーナス設定不可なので、お気をつけてください!
楽天証券での設定方法
1. 投資信託を検索し、「NISAつみたて投資枠」を選択
2. 引き落とし方法を「証券口座(現金)」に設定

3. 毎月の積立額を100円に設定(最低額)
4. ボーナス設定で残りの金額を入力(例:119万8800円)

5. これで設定完了!年の途中からでもほぼ満額投資可能!
📌 注意点:クレジットカード積立はボーナス設定不可なので、証券口座にしましょう
4. 具体的なシミュレーション(開始時期別の投資可能額)
| 開始月 | 通常積立額(毎月100円) | ボーナス設定額 | 合計投資額 |
|——|—————-|—————|————|
| 2 月 | 100円×11ヶ月 | 1,198,800円 | 1,199,900円 |
| 4 月 | 100円×9ヶ月 | 1,198,800円 | 1,199,700円 |
| 6 月 | 100円×7ヶ月 | 1,198,800円 | 1,199,500円 |
| 8 月 | 100円×5ヶ月 | 1,198,800円 | 1,199,300円 |
▶ どの月からでもボーナス設定を使えば、ほぼ満額の投資が可能!
5. よくある質問と注意点
Q. クレジットカード積立をしている場合、どうすればいい?
A. クレカ積立はボーナス設定ができないため、 一度解除して「証券口座引落し」に変更する必要があります。
ボーナス積立完了後、またクレカ積立に戻せます!
Q. ボーナス設定は年2回に分けることもできる?
A. 可能です!
例えば、6月と12月に分けてボーナス設定することで、一度に大きな金額を投資するリスクを軽減できます。
Q. ボーナス設定後、通常積立設定はどうする?
A. ボーナス積立が完了したら、一度積立設定を解除し、通常積立を再設定 するのがおすすめです。
積立枠が埋まると、新たな積立が失効する可能性があるためです。
6. まとめ:ボーナス設定を活用してNISAをフル活用しよう!
このように年の途中からでもボーナス設定を使えば、つみたて投資枠120万円を満額投資できます。
どっちの証券口座がいいか迷う。。。

という方にはめっちゃ簡単にまとめましたので、こちらを見てください⬇️
あなたの資産形成がスムーズに進むよう、ぜひ参考にしてください!