配当利回り4.5%超!日本アクアに長期投資を決めた理由

はじめに
「高配当だけど聞いたことがない会社に投資して大丈夫?」
そんな不安を感じているあなたへ。
今回ご紹介するのは、配当利回り4.6%超の成長小型株「日本アクア」
正直マイナーな企業ですが、EPS・営業利益率は右肩上がりで、親会社は断熱材シェアNo.1のヒノキヤグループ。
この記事では、投資判断の決め手となった2つの理由と、注意すべき2つのリスクを詳しく解説します。
✅ 安定的な利益と配当を生み出す仕組みとは?
✅ 成長市場で期待できる将来性
✅ 投資前にチェックしたい財務面の注意点も解説!
「高配当&成長性」の両方を狙いたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
僕独自の結論
結論からお伝えすると、僕は日本アクアに投資をします
理由は以下の2つです。
① EPS・営業利益率が右肩上がり
② 親会社がヒノキヤグループで国内シェアトップ
それぞれの理由やデメリットも後ほど解説しますが、まずは簡単に日本アクアを紹介します。
日本アクア(1429)とは?
日本アクア株式会社は、建築断熱用硬質ウレタンフォームの販売・施工を行う企業です。
企業情報まとめ
– 業種:建設業
– 上場市場:東京証券取引所 プライム市場
– 時価総額:約260億円(2025年3月17日時点、小型株)
– 配当利回り:約4.68%(予想)
– 主な強み:国内トップシェアの現場発泡断熱材、省エネ住宅市場での強み、親会社ヒノキグループの安定性、全国施工ネットワーク、研究開発力
分析した指標(配当関連)
・配当利回り
4.5%超えてくるのはかなり熱いですね。
購入タイミングによっては5%も狙えるのもポイントです。
・一株あたりの配当金
利回りも良い分、もちろん配当金も良い感じ。
綺麗な右肩上がりが美しいです^ ^
・EPS(1株あたり利益)
上下はしているものの、10年の長期で見れば、右肩上がり。
綺麗な右肩上がりではないものの、長期的に見れば許容範囲にOK。
・配当性向
めちゃめちゃ良いレンジに収まってる。
無理はしてないように見えるので、安心できますね。
日本アクアの安定性分析(営業利益率・営業CF)
営業利益率と営業キャッシュフローの推移をグラフ化しました。
営業利益率は10年平均で8%を超えているので、及第点は取れてます。
ただ営業活動におけるCF(キャッシュフロー)に赤字が4期あるのが気になる所ですね。
赤字があったらダメ!ってわけではないですが、上下が激しく、10年で4期は多い方です。
100点の企業はそうそうないので、ここはしょうがないか。。と割り切るかがポイント。
チャッピー学長の評価
チャッピー学長的評価としては、
日本アクアは「高配当で、省エネ市場や環境分野での成長が期待できる魅力的な小型株だが、景気の影響を受けやすいため注意が必要」という見解です。
僕の視点(メリット・デメリットの詳細解説)
【メリット】
① EPS・営業利益率が右肩上がり
– 営業利益率は約8%と東証1部上場企業の平均(7%前後)を超えており、安定的な利益を出しているのが、魅力的ですね。
– EPS(一株あたりの利益)も継続して成長傾向であり、それは企業の成長性を示してると言えます。
② 親会社がヒノキヤグループで国内シェアトップ
– 親会社がヒノキヤグループで経営基盤が安定しています。
– 国内シェアトップの現場発泡断熱材を持ち、エッチング技術で国内シェア90%以上を占めている。
エッチング技術??

半導体製造や金属加工において重要な技術です!
【デメリット】
① 自己資本比率が約43%とやや低め
低いと何がいけないの??

自己資本比率が低いと、倒産のリスクを考えないといけなくなります。
この自己資本比率は企業が簡単に倒産しないかチェックする指標で、これが高いと企業の安全性も高くなります。
日本アクアはここが約43%と、めっちゃ低いわけではないけど及第点って感じです。
ただ親会社が大手だから、あまり溜め込まずに設備投資や株主還元しているとも言えます。
② 営業活動キャッシュフローの不安定さ
この指標は”手元の現金”がいくら増えたかを表す指標なので、ここが赤字だと現金が減っていると言うことになります。
僕としては10年で1回あればまあ良しとするところですが、4回は「え、そんなに赤字なん!」とツッコミました。笑
結論(まとめ)
配当利回り、安定的な業績成長、親会社のバックアップを考えると、、、
日本アクアへの投資は あり だと判断しました。
長期的な成長を期待して投資をします。