【体験談】資産が半分に…私がコロナショックで学んだ暴落の備え方

はじめに
コロナショック級の暴落が来たら、自分は冷静でいられるだろうか…?」

2025年4月、トランプ関税で株価が16%下落したことで不安を感じた方も多いと思います。
しかし、私が投資を始めた直後に経験したのは、資産が半分近くになるレベルの大暴落——2020年のコロナショックでした。
この体験から、私は「資産を増やすこと」だけでなく、「守る力」の重要性に気づかされました。
今回はその実体験をもとに、暴落を乗り越える考え方と準備の方法をお伝えします。
【経験談】投資開始直後にコロナショックが直撃
投資を始めたのは2020年。
ETFや投資信託を使って世界分散の投資を実践していました。
その時に買っていたものは
- S&P500
- 新興国株式
- 米国債券
などに一括投資しました。
私はその時、「世界分散すれば大丈夫」と信じて投資を始めました。
その矢先に、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大という“世界的ショック”が起きました。
📉 結果:資産が半分近くに激減…
さらに本業では仕事量の激減により、収入もダウン。。。
正直、「投資なんてしなければよかった」と思う瞬間もありました。
【行動】私が暴落時に取った行動
その時、私は全て手放しました。。。
増え続けると信じていたものが崩れた時の人間の行動は疎かですね。。
皆さんはご存知のように、今では回復してさらにぐんぐんと株価は上がっています。

(参照:Yahoodファイナンスより)
1年で回復してるね!

私は手放した時に、このままではダメだと思い、投資に関するあらゆる本を読み尽くしました。
そして、投資の備えとして大切な指針を築きました。
それは、、
- 半年〜1年分の生活防衛費を確保
- 投資資金と生活費を完全に分離
- 目先ではなく、20年後の資産形成(私の場合は50歳)をゴールに設定
- 分散投資を徹底する
この「守りの土台」が必要であると、確信しました。
【教訓】暴落に耐えるには“準備”がすべて
「暴落が来ても大丈夫」と思っていても、実際に資産が半減すると、
- 含み損にメンタルをやられる
- 家計が苦しくなり、投資を続けられなくなる
- “損切り”して後悔する
そんな状況に追い込まれがちです。
だからこそ大事なのは、
✅ 生活防衛資金を確保すること
✅ 投資資金と生活費を混ぜないこと
✅ 長期のゴールを見据えること
✅ 「なぜ投資するのか?」という目的(=投資の芯)を持つこと
まとめ:あなたは暴落に備えていますか?
コロナショックやトランプ関税のような暴落は、いつ起きても不思議ではありません。
明日、株価が50%下がったとき、あなたは冷静でいられるでしょうか?
投資は「増やす力」だけでなく、「守る力」も必要です。
暴落時に慌てないために、今から次のことを準備しておきましょう。
- 半年〜1年分の生活費を別口座で確保
- 生活資金と投資資金を明確に分けて管理
- 目先の株価ではなく、長期のゴールを明確にもつ
- 自分のなりの”投資の芯”を明確にする
暴落はいつか必ず来ます。
備えておけば、チャンスにもなります。
📘 あなたの投資は、暴落にも耐えられる設計になっていますか?
今こそ「守り」の視点でポートフォリオを見直してみましょう。