【オルカンの正体】全世界株式は長期投資に最適な1本!

「オルカンって聞いたことがあるけどなに?」
「オルカンとS&P500どっちがいいの?」
と色々と気になるあなた。
今回は「emaxis Slim全世界株式 オールカントリー」
略して「オルカン」について話していきます。
初心者にも分かりやすく、オルカンの中身や、投資すべきかどうかを解説していきます。
図解やエビデンスもあるので読みやすいです!
1. eMAXIS Slim 全世界株式とは?
う〜ん。どうすればいいんだ。。

お。こうはいくんや。
なんか悩んでるようやな。

「オルカン」に投資してるんだけど、
何に投資してるか分からなくて、、、

「オルカン」を知らんと投資してたんかいな!
ほなちゃんと理解していこか!

「オルカン」の正式名称は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。
このファンドは三菱UFJ国際投信が運用するインデックス型の投資信託で、世界中の株式市場に幅広く分散投資できる商品です。
世界中に投資できるのはありがたいね!!

3. 魅力と特徴
主な特徴、、、
- 1本で全世界の株式に投資可能
- 連動する指数が世界株式市場の約85%をカバー
- 業界でも圧倒的低コスト
- 100円から投資可能
1本で全世界の株式に投資可能
・日本を含む先進国・新興国、合計47カ国の株式が投資対象
・これ1本で国際分散投資が実現

(参照:マネックス証券より)
連動する指数
「オルカン」が連動する指数はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)です。
この指数は世界の先進国・新興国の大型株・中型株約3,000銘柄で構成され、世界株式市場の時価総額の約85%をカバーしています。

(参照:MUFG 最新の月報2025/4)
低コスト
信託報酬は年率0.1144%以内と業界最低水準を目指しており、長期投資に適したコスト構造です。

(参照:松井証券HPより)
「業界最低水準(※)の運用コストを将来にわたって目指し続ける」って
公言してるのも魅力的なところやな!

少額投資で始めやすい
なんと100円から投資できます。
NISAも対応しているため、初心者にもハードルが低いのも魅力的です。

(参照:マネックス証券より)
4. 注意点
手数料も安い・これ1つで全世界に投資できるって
良いことばっかりだけど悪い点はないの?

もちろんあるで。
注意する点も見ていこうか!

この章のまとめ:
- 為替リスク
- 米国株への偏り
- リターンの比較
1. 為替リスク
為替ヘッジは原則行われていないため、円安・円高など為替相場の変動が基準価額に影響します。
「為替ヘッジなし」ってなに?

「為替ヘッジなし」とは、
外国株式や外国債券など外貨建て資産に投資する時に、為替変動の影響を回避(ヘッジ)せず、そのまま受け入れる運用方法のことをいいます。
この場合、投資対象の値動きだけでなく、為替レートの変動によっても基準価額が変動します。
たとえば、円安になると外貨建て資産の円換算価値が上がり、円高になると下がります。
2. 米国株への偏り
「全世界株式」とあるものの、実際には投資先の約6割がアメリカ株であり、組入上位銘柄のほとんどが米国企業です。
そのため、米国市場の動向や景気、ドル円相場の影響を強く受ける点に注意が必要です。

(参照:MUFG 交付運用報告書より)
3. リターンの比較
米国株式(S&P500)と比較すると、リターンがやや劣る傾向があります。
米国株の成長が世界全体をけん引している現状では、米国株のみの投資の方が高リターンとなる場合もあります。

(参照:三菱UFJアセットマネジメント参考に筆者自作)
3年だとあんまり変わりないけど
5年以上になるとリターンに差があるね!

5. まとめ
注意点も見たけど、これでもオルカンって最強じゃない?

せやね!
こんな良いファンドを100円から買えるのはほんまにすごいことやで!

オルカンは
- 全世界に分散投資できる
- 業界最低準の信託報酬で長期投資に最適
- 100円から投資でき、NISAにも対応してる
とメリットが非常に多いファンドになります。
長期でコツコツ資産を増やしたい方に、最初の1本としても最高の選択肢と言えます。
一緒に資産形成がんばろな〜!
