【PERとは?】割安株を見抜く3つの視点

「この株って今は高いの?それとも安いの?」
と迷ったことはありませんか?
株を買うとき、どれくらいお得なのかを見抜く“モノサシ”があると安心ですよね。
この記事では、投資初心者でもすぐに使える「PER」の見方をわかりやすく解説します。
✅ PERとは何か?
✅ どこを見れば割安かがわかるのか?
✅ 実際にどう活かせばいいのか?
割安株を見つけるための3つの視点を知れば、
「あ、この会社は今がチャンスかも!」と判断できるようになります。
お金をムダにしない賢い投資の第一歩を、一緒に踏み出しましょう😊
要約
- PERとは「株価が利益の何倍か?」を示す投資指標
- 同業他社や過去平均と比較して、割高・割安を判断
正直、ちょっとややこしい「PER」
1回で理解できなくても、何回か読めば理解できます!
(僕は半年くらいかかりました。笑)
それでは詳しく見ていきましょう!
PER(株価収益率)とは?
ある日、こうはいくんが企業を調べていると、「PER」という単語が出てきました。
「PER」ってみたことあるけど、どういう意味なんだ??

「PER」は株価収益率のことなんやけど、もっと分かりやすく説明していこか!

PERは株価が1株あたり利益(EPS)の何倍になっているか を示す指標です。
計算式このようになります⬇️
PER = 株価 ÷ 1株あたり利益(EPS)

(参照:三菱UFJeスマート証券)
計算例のように、
A社)
- 株価:15,000円
- EPS:1,000円
→ 15,000 ÷ 1,000 = PER:15倍
B社)
- 株価:12,000円
- EPS:1,000円
→ PER = 12,000 ÷ 1,000 = PER:12倍
何倍かは分かったけど、それがどうかしたの?

では何倍か分かることで何がわかるのかを見ていきましょう!
PERから何がわかるの?
「PER」の基準は15倍以下か以上かで判断されることが多いで。
ただ注意することもあるで!

✅ PERが低い(5〜10倍など)
- 株価が利益に比べて安い(割安)
- 投資家からの期待が低い or 一時的に業績が良い可能性もあります。
✅ PERが高い(25倍以上など)
- 株価が利益に比べて高い(割高)
- 成長性への期待が高い銘柄が多い
じゃあPERは低ければ低いほどいいんだね!

それは違うで!
業績が悪化したことによって、PERが低い可能性もあるから気をつけてな。

業種ごとのPER目安
じゃあどうやって見分ければいいの?

業種によって、PERの平均値が変わります。
同じ業界で比較するのが基本です!
業種 | 平均PERの目安 |
---|---|
銀行・保険 | 5〜10倍 |
製造業 | 10〜15倍 |
小売・サービス | 15〜25倍 |
IT・グロース株 | 30倍以上も珍しくない |
PERの活用ポイント
PERは以下のポイントを押さえると、悪い会社に投資する確率がグッと下がります。
✅ 過去のPERと比較する
- その銘柄の過去10年平均と比べて割高か割安を判断しよう。
✅ 同業他社と比べる
- 競合企業と比べてPERが極端に高すぎないか安すぎないかを確認しよう。
✅ PERの変動要因を考える
- 一時的な利益増減によるEPSのブレに注意!
この3つを確認するだけで、良い会社か見分けられるで!

まとめ
📌 PERとは「株価が利益の何倍か?」を示す投資指標です。
📌 同業他社や過去平均と比較して、割高・割安を判断しましょう。
正直、投資初心者には調べるのは面倒です。笑
ただ、どの投資情報にも記載しているの「ふ〜ん」くらいは知っておきましょう!
今後も、他の指標との組み合わせ方や実践例を紹介していくので、ぜひチェックしてくださいね!📈✨