【利回り3.5%狙】KDDIは買った方がいいのか?

日本を代表する通信インフラ企業、KDDI(9433)
2025年現在、配当利回りは約2.9%
連続増配も12期目を迎え、業績は堅調
「通信インフラって安定してるし、連続増配してるなら、買うのもアリかも…?」

と思ったあなた。
その判断、大正解です。
KDDIは、まさに“守りながら育てる主力銘柄”
この記事では、KDDIへの投資スタンスをわかりやすく解説していきます。
けいは投資するか?(結論)
僕はKDDIに投資します!
理由は以下の通りです🙌
- 通信インフラで不況に強く、ディフェンシブ銘柄の代表格
- 配当は23期連続増配と信頼あり
- 利回りは3.5%超えたら買い増し
安定した配当収入を積み上げたい人にとって、ポートフォリオの中心に置きたい銘柄です。
KDDIをおすすめする3つの理由
このパートの要約:
- 安定的な配当を出している
- 株主還元に対しても積極的
- 事業に関して通信のみに依存していない
1. 景気に左右されにくい安定性(通信インフラ)
KDDIは携帯・光回線など、生活インフラを支える企業です。
✅ リーマンショックやコロナ禍でも黒字・減配なし
✅ 不況時でも契約が切れにくく、安定したキャッシュフローが得られる。

(参照:Yahooファイナンスを参照し筆者自作)
配当が23期連続増配中です。
1年の異常値は叩き出しているものの、その後の配当はまさに
「通信は止められない」安心感のあるものになっています。
2. 23期連続増配&株主還元に積極的
KDDIの強みは、20年以上連続で配当を増やし続けている点です。
それに、、、
✅ 2024年度も増配を実施
✅ 配当性向は50%未満と、無理なく出せている水準
✅ 自社株買いも定期的に行っており、還元姿勢は◎

(参照:同社HPより)
増配と株主還元の明記は頼もしいですね。
3. 通信に加えた多角化経営
KDDIは、通信だけでなく以下の分野にも進出中です。
- 金融(au PAY・じぶん銀行)
- 電力(auでんき)
- 教育・ライフサポート(LIFULLなど)

通信収益に依存しすぎず、成長分野を取り込みながらポートフォリオを強化中です。
通信障害や価格競争のリスクヘッジとしても有効です。
KDDIの事業内容と業績
このパートの要約:
- 通信のみならず、多角的な事業
- 全体的に2%程増益見込み
・事業内容
- 個人向け通信(auブランド)
- 法人向け通信・クラウド
- 金融・電力・教育など多角化事業

・業績(2024年度)
- 売上高:5,754億円(前年比:2.3%増)
- 営業利益:961億円(前年比:2.0%増)
指標 | KDDIの数値 | 同業種との比較 (NTT・ソフトバンクなど) |
---|---|---|
営業利益率 | 16.7% | 15%前後 |
ROE | 12.3% | 10〜12% |
ROA | 7% | 4〜5% |
自己資本比率 | 37% | 35〜38% |
どの数値を見ても、同業種に比べて高い水準です。
デメリットについて
【デメリット】
✅ 通信価格の値下げ圧力:
→政府からの介入により、利益圧迫の可能性があります。
✅ 楽天モバイルなどの価格競争:
→競合の台頭で、ユーザー獲得コスト増加。
上記のデメリットはいまだに可能性の域を出ていないので、そこまで心配の必要はないかと思います。
価格競争のことも下図のように増加しています。

(参照:同社HPより)
しっかり増加傾向だね!

【まとめ】
KDDIは買った方がいいの??

結論:買った方がいいです🙆♂️
なぜなら、、
- 景気に左右されにく通信インフラ企業
- 業界平均を明確に上回る財務健全性
しいて言うなら、、
利回りが今は3%未満やから、3.5%以上になったら買い増し最高やな!

配当と安定を両立させたい方には、まさにおすすめの一銘柄です!
良いタイミングでも買うことができるように見てきましょう!!