金融知識

【完全解説】ROAとは?ROEとの違いと活用方法をやさしく解説!

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はじめに

「ROAとROEって何が違うの?」
「企業の“お金の使い方”をどう見ればいいか分からない…」

そんな投資初心者のあなたに向けて、今回は「ROA(総資産利益率)」をキャラクター対話形式でやさしく解説します!

✅ ROE(自己資本利益率)=株主のお金をどれだけ効率的に増やせているか?
✅ ROA(総資産利益率)=会社全体の資産をどれだけ有効活用できているか?

📌 ストーリー仕立て&図解つきだから、数字が苦手でも安心して読めます!


ROAくんとの出会い

迷路を抜けて効率の大切さを学んだせっちゃん。広がる草原で出会ったのは、ROEくんの兄「ROAくん」でした。

💬 ROAくん:「こんにちは、せっちゃん。僕はROA。企業が“持っている全ての資産”をどれくらい活用できているかを見ているよ!」

💡 ROEが“効率重視”、ROAは“全体を俯瞰する力”!


ROAとは?

📌 **ROA(Return on Assets)**とは、企業が保有する総資産(借金含む)をどれだけ有効活用できているかを見る指標。

📊 計算式: ROA =(純利益 ÷ 総資産) × 100(%)

✅ ROAは「企業全体として、資産をうまく利益に変えられているか」をチェックするために使います!


ROEとROAの違いとは?

指標見ている対象何がわかる?
ROE株主資本(自己資本)株主のお金の効率(収益性)
ROA総資産(借金含む全体)企業全体の資産活用力(効率性)

💬 ROEくん:「株主のお金をどれだけ効率よく増やせるかを見てるよ!」
💬 ROAくん:「会社全体として、無駄なく利益を出せているかを見てるよ!」

📌 ROEは“効率”、ROAは“全体的な運用力”を示す!


ROAでわかる企業の実力

例:同じROE15%でも、ROAで見ると違いが!

会社純利益総資産ROA
A社6億円100億円6%
B社6億円50億円12%

✅ B社の方が“少ない資産で効率的に利益を生み出している”と分かる!


ROAを見るときの注意点

ROAが高くても、「借金が多くて資産が小さいだけ」の場合もあるので、自己資本比率もセットで確認しよう!

📌 自己資本比率とは:企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているかを見る指標

✅ 安全性を見るなら自己資本比率が高い企業を! ✅ 効率性と安全性のバランスが大事!


ROE × ROA × 自己資本比率のトリプルチェックが最強!

📌 1つの指標だけで判断しないことが、失敗しないコツ!

  • ROE:株主のお金を効率的に増やせるか?
  • ROA:会社全体の資産を活用できているか?
  • 自己資本比率:財務の健全性はあるか?

✅ この3つを組み合わせることで、「本当に強い企業」を見抜ける!


まとめ:ROAで資産活用力をチェック!

  • ✅ ROAは「会社全体の資産をどれだけ効率的に活用しているか」を示す
  • ✅ ROEと似ているけど、見ている範囲が違う
  • ✅ 借金が多いとROEは高く見えることも!ROAや自己資本比率とあわせて確認
  • ✅ 投資判断には「効率×安定性」の視点を忘れずに!

📌 「この企業、本当に“手持ちの資産”を活かせてる?」
そんな目線で企業分析ができれば、あなたも一歩上の投資家に!


次回予告:EPSくん登場!

いよいよ、利益トリオの最後の1人「EPSくん」が登場!

📌 1株あたりどれくらい利益が出ているかをチェックする大切な指標です! 📌 これで投資分析の基本3大指標がそろうよ!

お楽しみに♪

ABOUT ME
けい
けい
高配当で自由になりたい人
高配当で自由を手にしたい1995年生まれ。 

現在は190万円強 投資中🧐
配当金は年7万円 💰

2021年のコロナから投資を始めたものの
「生活が楽にならん!!」
と嘆き、模索していたら高配当株投資という選択肢を発見🔍
そこから2024年初めからぼちぼち日本を中心に購入中。。。
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